江戸時代– tag –
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おやすみ処瓜生原
1810年(文化7)の普請帳がある、元鋳物屋建物。登り梁を高く掛け束なしで母屋をおく播州系の架構で平福では珍しい。ブッチョウ(床几)、出棺口、川座敷を持つ。2009年の大水害で被害を受けたが、活用ワークショップを経て地域の協力により蕎麦屋としてオ... -
旧三枝商店
(この建物は内部見学できません) 江戸後期建築の平福の作州系を代表する最も古い町家。旅籠、そして炭屋を営んでいた。平福に現存するブッチョウ(床几)3か所のうち最後まで利用された。下屋軒下には樋の代わりとなる膜がけがある。食料品および日用雑貨... -
長舩家住宅
(この建物は非公開です) 1854年(嘉永7)建築の町家。建築年は1903年(明治36)に行った建築50年記念祭の札から特定。長舩屋の屋号を持ち、刀鍛冶を営んでいた時期もあり。南側に通りニワ、その上部に越し屋根(煙出し)が見られる平福の旧街道沿いの町家... -
江見家住宅
江戸後期建築の大庄屋。三日月町史によると、江見家は赤松氏の一族。隣接する西側の屋敷は江見家本家で、当家は江戸時代に分家した江見分家。三日月藩大庄屋を分家が勤めていた時代もあり、藩主森家専用座敷が建っていた。起伏に富んだ池泉回遊式庭園で、... -
古民家ダイニング 道満
1843年(天保14)建築の農家住宅。現所有者は、自作の作物を食べる生活を求めて佐用町に移住。茅葺きの建物は撤去する予定だったが、解体の途中に改修に変更。地元の棟梁と一緒に作りあげた歴史豊かな癒しの空間で寛げるカレー店。ギャラリー、ドッグラン... -
井上家住宅
(この建物は非公開です) 井上家文書によると、尾張織田家の将 佐久間守信に属していた井上清秀の子どもにあたる井上正就(寛永5年没)が御先祖であり、正就は2代将軍 徳川秀忠に仕え、近侍から老中となり、最後は遠江横須賀5万2千石城主となった。こ... -
大谷家住宅
(この建物は非公開です) 江戸後期(文政年間)建築の大庄屋。龍野の大庄屋永冨家と同じ棟梁(赤穂木津村大工長右衛門)の手による。大谷家は佐用庄を本貫とする赤松氏の一族。1577年(天正5)上月城落城後この地で帰農、代々五左衛門を名乗る。上月城本丸... -
旧和田家住宅
(この建物は内部見学できません) 江戸末期〜昭和初期建築と思われる洋館付き住宅。脇坂藩御殿医の装束改めの場所で、その後家老屋敷となったと伝えられている。増築された2階建ての洋館部分には望楼的な屋根付きの屋上がある。厨子2階建ての母家は風流...
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