梁が見える– tag –
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- 坂越浦城・茶臼山城・尼子山城(赤穂市)
暖木
1階には欄間付の開放的なガラス戸が連続し、大正時代の町屋の外観をよく留めている。建築当初は下駄屋であった建物で、近年までは雑貨屋として使用されていた。観光客に喫茶の機会をという町の要望に答え坂越大道沿いで最初の飲食店となる。 暖木(のんき... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
山陽盃酒造
1877年(天保8)創業の酒蔵。主屋は江戸後期建築。切妻屋根、瓦葺、虫籠窓、格子戸等古い商家の外観がよく残されている。酒蔵が3軒隣接する「酒蔵通り」に面する。現蔵元興一郎氏は六代目。播州一献の一部を明延鉱山坑道内「明壽蔵」に貯蔵し熟成させてい... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
老松酒造(老松ダイニング)
1768年(明和5)創業の酒蔵(屋号、北門前屋)。主屋は1816年(文化13)建築。建築当時の酒蔵の意匠をよく残している。現在は酒造業、販売店舗の他、飲食店、イベントスペースとして運営。発酵健康食を提供する「老松ダイニング」は梅の古木や稲荷社が建つ... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
本家門前屋(町家カフェさんしょう)
1843年(天保14)建築。門前屋は江戸時代から前野姓を名乗る。秀吉による播磨平定に同行した木下勝俊の部下で播磨で帰農した前野何某が先祖である可能性がある。1830年(天保元)に北門前屋(老松酒造)と分家し本家門前屋として酒造業を始めた。商家建物の... -
- 白旗城・感状山城・有年山城(相生市)
若狭野浅野陣屋跡 札座建物
(この建物は内部見学できません) 建築時期は不明。1822年(文政5)に旗本若狭野浅野家が大坂天王寺屋を札元とし藩札の発行を開始。現存する札座建物は国内唯一で浅野陣屋に関する文書も多く残されている。札座としての役目を終えた明治期には住宅(政治家大... -
- 上月城・利神城(佐用郡佐用町)
おやすみ処瓜生原
1810年(文化7)の普請帳がある、元鋳物屋建物。登り梁を高く掛け束なしで母屋をおく播州系の架構で平福では珍しい。ブッチョウ(床几)、出棺口、川座敷を持つ。2009年の大水害で被害を受けたが、活用ワークショップを経て地域の協力により蕎麦屋としてオ... -
- 上月城・利神城(佐用郡佐用町)
jardin et cafe えとらんぜ
厨子二階建ての部分は大正時代建築。虫子窓が特徴的で呉服店の屋号をもつ。昭和時代建築の部分と一体で飲食店として活用。佐用川に面しており店内でもせせらぎが聞こえる。現店主は宿場町の景観、利神城の存在感に魅力を感じ移住。山城ガイド、宿場町にア... -
- 上月城・利神城(佐用郡佐用町)
古民家カフェ mOkU×mOkU
1896年(明治29)建築の農家住宅。建築会社を営む店主が古民家改修に興味を持ち工事を行う。お茶を飲みに訪れる人が増えた事により土日のみカフェ営業を始めた。利神城、上月城のみならず上郡の白旗城、相生の感状山城へ足を延ばすのにも便利な場所。 古民... -
- 上月城・利神城(佐用郡佐用町)
江見家住宅
江戸後期建築の大庄屋。三日月町史によると、江見家は赤松氏の一族。隣接する西側の屋敷は江見家本家で、当家は江戸時代に分家した江見分家。三日月藩大庄屋を分家が勤めていた時代もあり、藩主森家専用座敷が建っていた。起伏に富んだ池泉回遊式庭園で、... -
- 白旗城・感状山城・有年山城(相生市)
ギャラリーひがし蔵
大正時代に建築の元西脇酒造酒蔵。敷地内にはかつて精米所を含め4棟の蔵が建っていた。現在は煙突と東蔵が残る。外観だけでなく蔵内の壁・天井も当時の様子を残す。酒造りの光景を偲ばせる荷上げの滑車、樽、桶類、柄杓等当時の道具類が複数展示されてお...