上月城・利神城周辺のおすすめ

宮本武蔵初決闘の場

時は慶長元年、佐用町の因幡街道沿いに栄えた宿場町平福の金倉橋のたもとで、剣豪武蔵は、13歳のとき新当流の達人有馬喜兵衛に初めての勝負を挑み一刀のもとに倒したといわれています。 佐用川沿の石垣に並ぶ川座敷、土蔵群による川端風景の近くに五輪書序文の一節の碑があります。

(姫路市 Mさん)

三日月陣屋

三日月陣屋は播磨三日月藩の藩庁として森長俊によって築かれた陣屋です。津山藩森家の改易に伴って、その分家である長俊がこの地に新規立藩しました。以降明治までの174年間、森氏によって治められましたが、廃藩置県により陣屋は解体され、物見櫓と藩校舎が現存しています。整備された物見櫓は、三日月藩の乃井野陣屋で唯一現存する江戸時代の建築遺構で、現存する陣屋の物見櫓としては、全国的にも希少で大変貴重な建築遺構であると評価されています。

(姫路市 Mさん)

福原城

戦国時代末期、東西勢力拮抗の狭間で西の上月城、南の高倉城、東の利神城とともに赤松一等の城郭群を形成していたが、天正5年(1577年)11月、上方勢の羽柴秀吉が黒田孝高(官兵衛)、竹中重治(半兵衛)に攻撃させ落城したという歴史がある城である。

(姫路市 Mさん)

上月城・利神城周辺の文化財および主な社寺仏閣

国指定重要有形民俗文化財
上三河の舞台
国登録文化財
石堂家住宅
県指定景観形成重要建造物
石堂家住宅、瓜生原二郎家住宅、瓜生原恒男家住宅、前川家住宅、廣業館(旧廣業小学校)
県登録文化財
瓜生原恒男家住宅
県指定文化財
江川神社
町指定文化財
瑠璃寺、日岡八幡神社、光福寺
寺院
正覚寺、光勝寺、光明寺、了清寺、教岸寺、太船寺、法覚寺、福円寺、常徳寺 等
神社
金刀比羅神社、素盞嗚神社、天満神社、吾勝速日神社、若一位王子神社、下石井八幡神社、高倉神社、熊野神社、白山神社、福澤神社、佐用都比売神社 等
SNSでシェアするときはこちらから!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次