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- 楯岩城(揖保郡太子町)
圓尾家住宅
(この建物は非公開です) 圓尾家は、江戸時代から続く農家で、明治時代には運送業を行っており、網干港への荷物を運んでいたと伝わる。建築年代は不明だが、明治以前と思われる。六間取りの造りや、立派な柱梁、かつて長屋門や大きな納屋が建っていた様子... -
- 楯岩城(揖保郡太子町)
藤井家住宅
かつて屋根は小麦葺きで、小屋裏は葺き替え材の小麦のほか薪などの貯蔵場所になっていた。昭和40年ごろよりトタン被覆。玄関から奥まで通り土間で、いちばん奥に台所(おくどさん)があった。現在は建物内に取り込まれているが、門の脇に風呂とトイレがあ... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
旧田峰家住宅
元禄期(1688〜1704年頃)建築(推定)の商家住宅。主屋と隣接する内蔵に複数の墨書があり、最古は1718年(享保3)。新宮藩が鵤から新宮へ陣屋を移転した1626(寛永3)年に藩主の意向で田峰家も鵤からこの地に移り住む。藩を支える豪商で三日月藩の蔵元でもあ... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
ゆるん堂
大正期建築(推定)の町屋(土壁に大正11年のチラシが貼られている。)。セルフリノベーションにより改修。玄関建具に流木があしらわれている。内部は通り土間、中庭、大和天井、土壁といった町家の形態を留めながら、より良い空間にと手を入れ続けている... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
菓子と珈琲 朔
明治時代建築の屋敷。うすくち醤油開発者である円尾家ゆかりの建物。敷地を囲む高い塀越しに、明治期と昭和期の建物の屋根がのぞく。内部においては、「真、行、草」其々設えの違う座敷から縁を通して庭を楽しむことが出来る。格調の高い建物であると共に... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
昭和レトロ情景館
1818年(文政元)建築の町屋。厨子2階建て。現存するたつのの町家の中で年代が確定しているものとしては最古のものと思われる。間口が広く、内部には当時町人には認められていなかった座敷が設えられている。龍野市発行の「龍野の建築」にも掲載されてい... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
大三萬年堂本店
江戸中期創業の和菓子屋。赤松氏が秀吉に龍野城を無血で明け渡した際、初代が武士を止め、この場所で菓子屋を始めて以来、今日まで続く老舗。下屋部分が改修され銅板張りの看板になっているが、厨子二階建て、虫籠窓と伝統的な要素を残している。間口の広... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
菊屋蔵
江戸時代末期に建てられたと伝わる醤油蔵。現在は蔵カフェとして営業。半壊状態にまでなっていた建物を、柱、梁等の当初の材料を出来るだけ使い10年の歳月をかけて復元、再生された。立派な丸太が組まれた小屋組が見られる。 菊屋蔵(きくやぐら)所在地 ... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
片しぼ竹の宿 梅玉
脇坂藩筆頭家老邸跡に明治28年に創業した旅館。通りからは幅広の舟板が貼られた塀越しに丸窓のある建物が見え異彩を放つ。門を入ると立派な玄関棟が、庭からは数寄屋建築の客室が、また室内には至る所に名木や凝った意匠が見られる。敷地内を半田用水が流... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
觜崎屋本店
1742年(寛保2)創業の老舗和菓子店。1926年(昭和元)に龍野城大手門前より現在の建物に移転、営業を継続している。現在の建物は、1905年(明治38)建築。木製の看板には、明治時代に国から金牌を受賞した印が付けられている。昭和30年頃の改修で1階の階高...