江戸時代– tag –
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- 龍野古城・城山城(たつの市)
旧田峰家住宅
元禄期(1688〜1704年頃)建築(推定)の商家住宅。主屋と隣接する内蔵に複数の墨書があり、最古は1718年(享保3)。新宮藩が鵤から新宮へ陣屋を移転した1626(寛永3)年に藩主の意向で田峰家も鵤からこの地に移り住む。藩を支える豪商で三日月藩の蔵元でもあ... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
昭和レトロ情景館
1818年(文政元)建築の町屋。厨子2階建て。現存するたつのの町家の中で年代が確定しているものとしては最古のものと思われる。間口が広く、内部には当時町人には認められていなかった座敷が設えられている。龍野市発行の「龍野の建築」にも掲載されてい... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
大三萬年堂本店
江戸中期創業の和菓子屋。赤松氏が秀吉に龍野城を無血で明け渡した際、初代が武士を止め、この場所で菓子屋を始めて以来、今日まで続く老舗。下屋部分が改修され銅板張りの看板になっているが、厨子二階建て、虫籠窓と伝統的な要素を残している。間口の広... -
- 龍野古城・城山城(たつの市)
菊屋蔵
江戸時代末期に建てられたと伝わる醤油蔵。現在は蔵カフェとして営業。半壊状態にまでなっていた建物を、柱、梁等の当初の材料を出来るだけ使い10年の歳月をかけて復元、再生された。立派な丸太が組まれた小屋組が見られる。 菊屋蔵(きくやぐら)所在地 ... -
- 坂越浦城・茶臼山城・尼子山城(赤穂市)
奥藤本家住宅
(この建物は内部見学できません) 奥藤家は古くからこの地に根付き、1601年に酒屋を、江戸時代に塩廻船業を創業。明治時代には奥藤銀行を創立。大庄屋・船手庄屋も務めていた。その繁栄ぶりは敷地の規模で容易に推察できる。現在の建物は江戸時代後期に建... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
山陽盃酒造
1877年(天保8)創業の酒蔵。主屋は江戸後期建築。切妻屋根、瓦葺、虫籠窓、格子戸等古い商家の外観がよく残されている。酒蔵が3軒隣接する「酒蔵通り」に面する。現蔵元興一郎氏は六代目。播州一献の一部を明延鉱山坑道内「明壽蔵」に貯蔵し熟成させてい... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
老松酒造(老松ダイニング)
1768年(明和5)創業の酒蔵(屋号、北門前屋)。主屋は1816年(文化13)建築。建築当時の酒蔵の意匠をよく残している。現在は酒造業、販売店舗の他、飲食店、イベントスペースとして運営。発酵健康食を提供する「老松ダイニング」は梅の古木や稲荷社が建つ... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
本家門前屋(町家カフェさんしょう)
1843年(天保14)建築。門前屋は江戸時代から前野姓を名乗る。秀吉による播磨平定に同行した木下勝俊の部下で播磨で帰農した前野何某が先祖である可能性がある。1830年(天保元)に北門前屋(老松酒造)と分家し本家門前屋として酒造業を始めた。商家建物の... -
- 長水城・篠ノ丸城(宍粟市山崎町)
庄家住宅
(この建物は非公開です) 1838年(天保9)建築の「庄家(しょうけ)」の住宅。庄家は山崎町史にも記載のある山崎藩の大庄屋。長屋門、主屋、米蔵、離れ座敷が現存し、建築当時の様子が良く残されており播磨地方の豪農の伝統的要素が色濃くみられる。旧街... -
- 白旗城・感状山城・有年山城(相生市)
若狭野浅野陣屋跡 札座建物
(この建物は内部見学できません) 建築時期は不明。1822年(文政5)に旗本若狭野浅野家が大坂天王寺屋を札元とし藩札の発行を開始。現存する札座建物は国内唯一で浅野陣屋に関する文書も多く残されている。札座としての役目を終えた明治期には住宅(政治家大...
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